シーズンM-1では、カビゴン入り初代統一で600戦以上対戦しました。
これまで別記事では、シーズン全体の振り返りや構築変遷についてまとめてきました。
今回は少し視点を変えて、カビゴンと一緒に選出したポケモンに注目してみます。
本記事では、シーズンM-1の対戦データをもとに、カビゴンと一緒に選出したポケモンを振り返ります。
どのポケモンと組むことが多かったのか、そしてシーズンを通してどのような組み合わせを使うことが増えていったのかをまとめました。
※本記事のデータは、シーズンM-1で行った対戦ログをもとに集計しています。
カビゴンと最も多く組んだのはヤドラン
まず結果から言うと、シーズンM-1を通して最も多くカビゴンと組んだポケモンはヤドランでした。
ヤドランは346試合で同時選出されており、選出率は約66%でした。
つまり、600戦以上のうち3試合に2試合はヤドランとカビゴンを同時に選出していたことになります。
シーズン序盤はいろいろなポケモンを試していましたが、振り返ってみるとカビゴンを選出する際はヤドランと組み合わせることが多くなっていました。
構築全体の変遷については、以下の記事で詳しくまとめています。
なぜカビゴンとヤドランの組み合わせが多かったのか
ヤドランを採用してから、カビゴンを選出する機会が増えました。
まず大きかったのはタイプ相性です。
- ヤドランは格闘技を受けられる
- カビゴンはゴースト技を受けられる
特にメガミミロップやメガルカリオのような、カビゴンが苦手なポケモンをヤドランで受けやすかったのが大きなポイントでした。
逆にヤドランが苦手なゴースト技はカビゴンで受けられるため、自然とセットで選出する機会が増えていきました。
ただ、個人的には相性補完だけが理由ではありません。
私は受け回しよりも、対面で戦う構築を好んでいます。
ヤドランとカビゴンは耐久が高いだけでなく火力もあり、受けながら攻める動きができる点が自分のプレイスタイルに合っていました。
トリックルームがカビゴンを動かしやすくした
ヤドランを使う上で特に強力だったのがトリックルームです。
実際の対戦では、ヤドランが苦手な相手に対してトリックルームを展開し、その後カビゴンにつなぐ動きを多く使っていました。
トリックルームによって本来は素早さで不利な相手にも先手を取れるようになります。
特に、
- メガルカリオ
- メガミミロップ
などに対しては、トリックルーム下で上から高火力技を押し付けられるようになりました。
カビゴンの火力と耐久を活かしやすい盤面を作れることも、ヤドランを使い続けた理由の一つです。
ヤドラン自身もエースとして活躍した
ヤドランは単なるサポート役ではありませんでした。
当時使用していたヤドランは火力重視の調整だったため、トリックルーム役でありながらアタッカーとしても活躍していました。
実際に、
- 受けに来たハッサムを突破する
- トリックルーム下でメガミミロップを上から倒す
といった場面も少なくありませんでした。
現在のシーズンM-2でも型は変更していますが、引き続きヤドランを採用しています。
カビゴンとの組み合わせは現在も継続して使用しており、今でもよく選出する並びの一つになっています。
カイリキー採用で基本選出が固まった
カビゴンとヤドランの組み合わせを使うようになった後、さらに大きかったのがカイリキーの採用です。
ヤドカビを使っていると、
- ブラッキー
- ブリジュラス
- ドドゲザン
など、格闘技が有効な相手が重く感じることがありました。
そこで採用したのがカイリキーです。
カイリキーはトリックルームとの相性が良く、高火力と広い技範囲によって苦手な相手を強引に突破できる場面も多くありました。
結果として、
- ヤドラン
- カビゴン
- カイリキー
という並びを選ぶことが増え、シーズン後半の主力選出になっていきました。
最も多かった選出パターン
実際の選出データを見ると、その傾向はさらに分かりやすくなります。
上位の選出を見ると、ほぼ全てにヤドランが入っています。
実際の選出回数だけでなく、よく使っていた選出パターンにもヤドランが含まれていました。
カビゴンを選出する際は、自然とヤドランも一緒に選ぶ試合が多くなっていたようです。
勝てるようになったのは基本選出ができてからだった
個人的な体感としても、勝率が安定し始めたのは基本選出を意識するようになってからでした。
最初に結果が出始めたのは、
- ウツボット
- ヤドラン
- カビゴン
の並びです。
その後、
- ヤドラン
- カビゴン
- ピクシー
- カイリュー
などを環境に応じて組み合わせる形へ発展しました。
さらにカイリキー採用後は、1000位台前後を維持できる試合も増え、最高623位到達時の構築にもつながっています。
まとめ
600戦以上の選出データを振り返ると、最も多くカビゴンと組んだポケモンはヤドランでした。
もちろん最初からヤドランを使い続けていたわけではありません。
シーズン中はいろいろなポケモンを試していましたが、
- タイプ相性の補完
- トリックルームとの相性
- 火力と耐久の両立
- カビゴンを通すための役割分担
こうした要素が噛み合った結果、カビゴンを選出する際はヤドランと組み合わせることが多くなっていました。
シーズンM-2でも引き続きヤドランを採用しているため、この組み合わせが今後どのように変化していくのかも引き続き記録していきたいと思います。
